「年末年始や冬休みに、家族や大切な人と九州方面に行きたい!」と考えているみなさん、4泊5日でゆっくりと九州を満喫してみませんか?
冬の九州には、温泉や牡蠣などの冬グルメ、イルミネーション、阿蘇・黒川温泉周辺の冬景色など、この季節ならではの楽しみがあります。
今回はレンタカーを中心に巡る冬の九州旅行4泊5日モデルコースを、グルメ・温泉・おすすめスポットを交えながらご紹介します。
福岡からスタートし、糸島、黒川温泉、阿蘇、熊本、武雄温泉を巡って福岡へ戻るルートです。
筆者が実際に訪れた場所も交えていますので、12月~3月頃の九州旅行を計画するときの参考にしてみてくださいね。
レンタカーを使わず九州を巡りたい方は、九州旅行4泊5日の車なしモデルコースも参考にしてください。
この記事でわかること
- 冬の九州旅行4泊5日をレンタカーで巡るモデルコース
- 冬におすすめの温泉・絶景・グルメ
- レンタカーを借りるタイミングと冬道の注意点
- 冬の九州ドライブで気をつけたいポイント
冬の九州旅行4泊5日はレンタカーでどこまで回れる?
4泊5日あれば、福岡を起点に熊本や佐賀まで足を延ばした周遊旅行を組めます。
今回のモデルコースでは、福岡市内では車を使わず、2日目からレンタカーを借りて糸島・黒川温泉・阿蘇・熊本・武雄温泉を巡る流れにしました。
福岡市中心部は地下鉄やバスで移動しやすいため、初日からレンタカーを借りる必要はありません。市外へ向かう2日目から利用した方が、レンタカー代や駐車場代も抑えやすくなります。
| 日程 | 主なエリア | 移動 |
|---|---|---|
| 1日目 | 福岡・博多・百道 | 地下鉄・バス |
| 2日目 | 糸島→黒川温泉 | レンタカー |
| 3日目 | 黒川温泉→鍋ヶ滝→阿蘇→熊本 | レンタカー |
| 4日目 | 熊本→武雄温泉→福岡 | レンタカー |
| 5日目 | 太宰府→福岡空港・博多駅 | 電車・地下鉄 |
冬の阿蘇・黒川温泉はスタッドレスタイヤを前提に考える
今回のルートで特に注意したいのが、黒川温泉や阿蘇周辺の冬道です。
九州と聞くと雪が少ないイメージがあるかもしれませんが、阿蘇や黒川温泉は標高が高く、冬は積雪や路面凍結が起こることがあります。
冬季はレンタカー利用の際はスタッドレスタイヤ装着車を選び、旅行当日は天気予報と道路状況を確認してから出発してください。
雪や凍結が強い日は、無理に草千里ヶ浜や山間部へ向かわず、熊本市内などへ予定を変更するくらいの余裕を持たせておきましょう。
レンタカーで巡る冬の九州旅行4泊5日モデルコース
1日目|福岡市内で冬グルメと夜景を楽しむ
1日目は、まず福岡空港または博多駅入りを目指しましょう。
初日はレンタカーを借りず、地下鉄やバスを利用して福岡市内を観光します。
- 午後までに福岡入り
- 博多駅周辺のホテルにチェックイン
- みずほPayPayドーム福岡・BOSS E・ZO FUKUOKA周辺を観光
- 福岡タワーから夕景・夜景を楽しむ
- 博多駅周辺でもつ鍋
- 冬季イベントが開催されていれば博多駅周辺を散策
みずほPayPayドーム福岡/BOSS E・ZO FUKUOKA
福岡ソフトバンクホークスの本拠地であるみずほPayPayドーム福岡と、その隣にあるBOSS E・ZO FUKUOKAを観光するのはいかがでしょう。
野球のシーズンオフでも、周辺にはショッピングやエンターテインメントを楽しめる施設があります。
みずほPayPayドーム福岡周辺については、福岡観光1泊2日の家族旅行モデルコースでもご紹介しています。
福岡タワー
夕方になったら、福岡タワーに昇って福岡市街や博多湾を眺めてみるのもおすすめです。
冬季には周辺で期間限定イベントが開催される年もありますので、旅行日と重なる場合は一緒に楽しんでみてください。
博多名物のもつ鍋で温まる
冬の福岡で食べたいものといえば、やっぱりもつ鍋です。
寒いなか長時間歩き回らなくても、博多駅周辺にはもつ鍋店がたくさんあります。
博多駅で食べるなら『博多名物 もつ鍋 笑樂 博多駅店』も候補です。
博多名物 もつ鍋 笑楽 博多駅店|食べログ食後は博多駅周辺を散策し、冬季のイルミネーションやイベントが開催されていれば立ち寄ってからホテルへ戻りましょう。
2日目|レンタカーで糸島から黒川温泉へ
2日目は朝からレンタカーを借りて糸島へ。冬の糸島らしい景色と牡蠣小屋を楽しんだあとは、早めに黒川温泉へ向かいます。
- 朝、福岡市内でレンタカーを借りる
- 白糸の滝や桜井二見ヶ浦など糸島をドライブ
- 昼食は糸島の牡蠣小屋
- 昼食後は早めに黒川温泉へ向けて出発
- 明るいうちに黒川温泉の宿へチェックイン
- 夕食・温泉・夜の温泉街散策
黒川温泉周辺は冬になると積雪や路面凍結が起こることがあります。白糸の滝や二見ヶ浦をすべて予定どおり回ることにこだわらず、道路状況によっては観光を1カ所減らし、明るいうちに黒川温泉へ到着することを優先してください。
このモデルコースでは、2日目から3日目にかけて福岡から熊本方面へレンタカーで移動します。高速道路を何度か利用する旅程なので、出発前に九州まんきつドライブパスと通常ETC料金を比較しておくのもおすすめです。乗り放題だから必ず安いわけではないため、実際に使う区間で判断してみてください。
白糸の滝
白糸の滝は、糸島の山側にある自然スポットです。
夏のイメージが強い場所ですが、冬も営業しています。ただし冬季は営業時間や定休日が変わるため、旅行前に確認してください。
冷え込みが強い日は路面状況にも注意しましょう。
糸島の牡蠣小屋
冬の糸島といえば、やはり牡蠣小屋です。
漁港周辺には複数の牡蠣小屋が並び、セルフで牡蠣を焼いて楽しめるお店がたくさんあります。
冬の糸島旅行なら、昼食に牡蠣小屋を組み込むと季節感のあるグルメを楽しめます。
各店で営業期間、予約の可否、持ち込みできるものなどが異なりますので、行きたいお店が決まったら事前に確認してください。
糸島については、以下の記事も参考にしてみてください。
黒川温泉

2日目の宿泊地は黒川温泉です。
熊本県阿蘇郡南小国町の山間部にあり、冬は温泉街らしい雰囲気をたっぷり楽しめます。
冬季には竹灯籠で温泉街を彩る「湯あかり」が開催される年もあります。開催期間はシーズンごとに異なるため、公式サイトで確認してください。
3日目|黒川温泉から鍋ヶ滝・阿蘇を巡って熊本へ
3日目は黒川温泉を出発し、鍋ヶ滝や阿蘇を巡りながら熊本市へ向かいます。
- 朝、黒川温泉を出発
- 鍋ヶ滝公園
- 阿蘇周辺で昼食
- 道路状況がよければ草千里ヶ浜へ
- 夕方に熊本市へ
- 熊本グルメを楽しんで宿泊
鍋ヶ滝公園
まるでカーテンのように水が流れ落ちる鍋ヶ滝も、小国町を代表する観光スポットのひとつです。
鍋ヶ滝公園は完全予約制となる日が設定されるため、旅行前に公式サイトで予約対象日を確認してください。
冬は天候や道路状況によって予定を変更する可能性も考え、当日の営業状況と道路情報を確認してから向かってください。
草千里ヶ浜
阿蘇らしい雄大な景色を楽しみたいなら、草千里ヶ浜にも立ち寄りたいところです。
ただし冬の阿蘇山上は天候が変わりやすく、積雪・凍結によって道路状況が悪くなる場合があります。
「せっかく来たから」と無理に向かわず、道路状況が悪ければ熊本市方面へ直行しましょう。
熊本市街地
夕方は熊本市へ入り、ホテルにチェックインします。
熊本城や市街地観光を追加したい場合は、阿蘇周辺の観光地を減らして早めに熊本へ向かうのもおすすめです。
4日目|熊本から武雄温泉を巡って福岡へ
4日目は熊本を出発し、佐賀県の武雄温泉方面へ向かいます。
この日は熊本から武雄温泉を経由し、そのまま福岡までレンタカーで移動します。
- 朝、熊本を出発
- 武雄温泉・御船山楽園方面へ
- 武雄でランチ
- 午後に福岡へ
- レンタカーを返却
- 天神・中洲で夕食
御船山楽園

筆者は2019年、紅葉の時期に御船山楽園を訪れています。
季節によって違った景色を楽しめるので、冬の武雄観光でも候補に入れてみてください。
園内をゆっくり楽しみたいなら、御船山楽園ホテルに宿泊する旅行へ変更する方法もあります。
武雄で日帰り入浴や温泉街の散策も楽しみたい方は、武雄温泉ガイドも参考にしてください。元湯・蓬莱湯・鷺乃湯の違いや料金・営業時間、楼門周辺の見どころを紹介しています。
中華料理 萬福 武雄店

御船山楽園から近い場所にある「萬福」は、筆者が実際に訪れたお店です。
筆者が2019年に利用した際、価格と内容のバランスが良いと感じたお店です。
中華料理 萬福 武雄店|食べログ福岡最終夜は水炊きや屋台へ
福岡へ戻ってレンタカーを返却したら、最後の夜は天神・中洲・春吉周辺へ。
冬なら水炊きで温まって、そのあと屋台へ立ち寄るのも福岡らしい楽しみ方です。
水炊きなら『鳥善 中洲店』なども候補です。予約できるお店をあらかじめ決めておくと予定を立てやすいでしょう。
鳥善 中洲店|食べログ5日目|太宰府天満宮を参拝して帰路へ
最終日はレンタカーを使わず、西鉄電車で太宰府天満宮へ向かいます。
- ホテルをチェックアウト・荷物を預ける
- 西鉄電車で太宰府へ
- 太宰府天満宮を参拝
- 参道で梅ヶ枝餅やお土産を楽しむ
- 天神へ戻ってランチ
- 博多駅または福岡空港から帰路へ
太宰府天満宮

福岡の定番観光地のひとつが太宰府天満宮です。
冬から春先は受験シーズンとも重なり、学問の神様として知られる菅原道真公を祀る太宰府天満宮へ参拝する人も多くなります。
参拝後は参道を散策し、梅ヶ枝餅や食べ歩きグルメ、お土産探しも楽しんでください。
天麩羅処ひらお

筆者が九州旅行最終日の昼食として推したいのが、福岡の「天麩羅処ひらお」です。
揚げたての天ぷらに、ごはんとみそ汁。旅の最後にもう一度、福岡らしい食事を楽しんで帰りましょう。
天麩羅処ひらお アクロス店|食べログ冬の九州ドライブで失敗しないためのポイント
スタッドレスタイヤ付きのレンタカーを予約する
黒川温泉や阿蘇をモデルコースに入れるなら、スタッドレスタイヤ付きのレンタカーを選びましょう。
予約画面だけでは装備がわかりにくい場合もあるため、冬タイヤが含まれているか確認してから予約してください。
スタッドレスタイヤ対応の九州レンタカー料金を比較する
山間部は明るいうちに移動する
冬は日没が早く、夜になるほど路面凍結にも気づきにくくなります。
黒川温泉や阿蘇など山間部を走る日は、できるだけ明るい時間帯に移動するようにしましょう。
雪の日は予定を減らす
冬の旅行では「予定どおり全部回る」より、安全を優先してください。
草千里ヶ浜、鍋ヶ滝、山間部の温泉などは、天候や道路状況によって行き先を変更する前提で旅程を作っておくと安心です。
冬の九州旅行4泊5日のよくある質問
冬の九州旅行はレンタカーでも大丈夫ですか?
福岡市など平地では雪が積もらない日も多いですが、黒川温泉や阿蘇など山間部では積雪・路面凍結が発生することがあります。スタッドレスタイヤ装着車を選び、道路状況を確認しながら旅行してください。
12月・1月・2月でおすすめの時期は違いますか?
12月はイルミネーションや年末の雰囲気、1~2月は温泉や冬景色など、それぞれ楽しみ方が異なります。年末年始や連休は宿泊費や交通費が上がりやすいため、早めに予約しておくと安心です。
雪道の運転が不安ならどうすればいいですか?
無理に黒川温泉や阿蘇をレンタカーで巡らず、福岡・長崎・別府など鉄道やバスで移動しやすい場所へ変更する方法があります。
車を使わない旅行なら、九州旅行4泊5日の車なしモデルコースを参考にしてください。
冬の九州旅行4泊5日は温泉とドライブを楽しもう
冬の九州旅行4泊5日は、レンタカーを利用すると、福岡市内だけではなく糸島、黒川温泉、阿蘇、熊本、武雄温泉まで旅行の選択肢が広がります。
糸島では牡蠣、黒川温泉では温泉街、阿蘇では雄大な自然、福岡ではもつ鍋や水炊きなど、冬だからこそ楽しみたい場所やグルメもたくさんあります。
ただし、冬の山間部は道路状況が大きく変わることがあります。
スタッドレスタイヤを用意し、雪や凍結の日は予定を変更する余裕を持って、冬の九州旅行を楽しんでくださいね。

