「福岡旅行に行きたいと思っているけど1泊2日で大丈夫?」
「有給休暇を取得して2泊3日のほうがいいのかな?」
「福岡はコンパクトシティだと聞くので太宰府天満宮にも近いんでしょ?」
とお悩みだったり、推測したりしているところではありませんか?
今回の記事では、福岡旅行のベストな宿泊数について、地元目線での情報も交え、福岡在住ライターがお伝えしていきます。
福岡旅行は満足度重視なら2泊3日がベスト!

結論を先にお伝えすると、初めての福岡旅行なら1泊2日を推奨。満足度重視なら福岡旅行は2泊3日がベストです。
初めての福岡旅行なら1泊2日がおすすめですが、満足度を自問自答するときっと「まったく時間が足りなかった」「また福岡にリベンジしに行かなければ」といった思いが芽生えることとなりやすく、不完全燃焼の状態で博多駅や福岡空港を後にすることとなりえるでしょう。
福岡旅行が1泊2日だと不完全燃焼を起こす理由

この章では、なぜ1泊2日だと満足度が不足するのか根拠を交え、理由をお伝えしていきます。
どのようなことに気をつければ不完全燃焼を招かずに済むかのヒントもちりばめていますので、1泊2日をお考えの方もぜひ参考にしていただけますとうれしいです!
不完全燃焼の理由1. 滞在時間が短すぎる
これは福岡に限らず、どの都道府県の旅行でも当てはまると思います。
1泊2日の場合、福岡に滞在できる時間帯は最大で、1日目12:00頃~2日目18:00頃となり、30時間は滞在できる算段ですが、睡眠で8時間ほどが削られますので、30-8=22時間で、福岡を楽しむタイムリミットは到着した時点で24時間以下なのです。
そのため、1日目は最大3カ所、2日目も最大2カ所、行きたい観光スポットやお店などを「弾丸」で回れたら御の字だと思います。
しかし、2日目の飛行機や新幹線の出発が午前中なら、どこにも行くことができず、午後イチなら午前中に福岡空港や博多駅へアクセスしやすい観光地1カ所だけしか回れないということになります。
ただし、博多旧市街やみずほPayPayドーム福岡周辺なら、多数の観光資源があり、満足度を高められるかもしれません。
不完全燃焼の理由2.福岡空港⇄博多・天神のアクセスは良いけれど…
福岡旅行の魅力は、福岡空港⇄博多及び天神のアクセスの良さではないでしょうか。
福岡空港から博多駅まで地下鉄で5分乗るだけ、天神へも10~11分乗るだけで到着可能です。
筆者も羽田空港や成田空港から東京の街に出るときも、関西国際空港から大阪の街に出るときも、特急列車やリムジンバスを利用して1時間ほど移動した記憶があり、福岡空港の立地の良さは、東京旅行・大阪旅行に行くたびに感じていました。
しかし、いくら福岡空港⇄博多・天神間のアクセスが最高でも、その他のエリアの観光地へのアクセスは地元目線で冷静に分析すると、移動時間はそれなりにかかりますし、地下鉄と比べると1時間あたりの本数も少なめとなります。
例えば福岡空港から太宰府天満宮まで地下鉄と西鉄電車で行くとします。福岡空港駅→天神駅は10~11分かかり、西鉄福岡(天神)駅→大宰府駅は40分程度見ておく必要があります。
しかし、地下鉄天神駅のホームから西鉄福岡(天神)駅のホームまで、10分ほど歩きます。天神地下街を通り、西鉄福岡(天神)駅がある建物の中に入ってから改札口にたどり着くまでが長いのです。
地下鉄や電車の待ち時間や徒歩移動を含めると、片道1時間以上、往復2時間以上を移動に費やすことになります。
1泊2日で博多・天神エリア以外を旅程に組み込むと、移動で貴重な時間を消費することになる点が、不完全燃焼を引き起こします。
初めての福岡旅行なら2日間、博多・天神エリアで遊び尽くすのが無難です。
不完全燃焼の理由3.土日祝日や旅行シーズンは渋滞不可避

特に天神エリアは、必ずといっていいほど交通量が多く、渋滞にハマりやすいエリアです。
福岡空港周辺や博多駅近辺、太宰府天満宮周辺なども例外ではありません。
太宰府天満宮には先述した西鉄電車のほか、博多バスターミナルから直行バス「旅人」を利用することができます。その場合、公式は40分かかるとしていますが、スムーズにいけばのお話だと思います。
余裕を持たせてバスに乗ったつもりでも、渋滞に巻き込まれてしまうと、次の目的地の滞在時間を削られかねません。最悪、新幹線や飛行機の時間に間に合わなくなることも十分ありえます。
特に2日目、バスで太宰府天満宮に行く予定で、変更不可の新幹線や飛行機のチケットをお持ちの場合は要注意です。

1泊2日の福岡旅行で、大宰府天満宮に行くのであれば、上記「王道」ルートにありますように1日目の最初が無難です。
熟考の結果、2日目の旅程に組み込む場合は9時頃に太宰府天満宮に到着するようにして2時間ほど滞在。14時以降の飛行機や新幹線に乗り込むようにすれば、問題ないとは思います。
1泊2日の福岡旅行では
・王道ルート
・鉄道の活用
を推奨します。
不完全燃焼の理由4.博多名物グルメを堪能しきれない
こちらが不完全燃焼の最大の要因だと思います!
逆に言えば、胃袋を満たすだけで、旅行の不完全燃焼や後悔の気持ちは緩和されます。やはり食事は大切です。
1泊2日の場合、福岡・博多で食事を楽しめるのは、1日目の昼と夜、2日目の朝と昼の最大4回となりえます。
この4回で多岐にわたる博多名物を絞り込んで、胃袋を満足させないといけないわけですが夜(ディナー)は1回きりとなりますので、1日目の夜、どこで、何をいただくかはとても重要になってきます。
1日目の夜のお店選びを適当に済ませてしまうと、福岡旅行を満喫できないままで終わってしまう可能性が高くなります。1泊2日の福岡旅行のグルメを失敗に終わらせない方法のひとつとしておすすめしたいのは、夜は2回食べに行くというものです。
お酒を飲む方は、居酒屋を2軒はしごするか、1軒目は居酒屋で2軒目は屋台にするのがいいです。
福岡の屋台は何時から開く?福岡在住ライターが博多・天神など7つのエリアに分けて詳細を解説!
お酒が飲めない方は、1軒目は夕方頃、博多名物のお店。2軒目は夜、博多ラーメンや地元民おすすめのお店などでいただくといいでしょう。
そして2日目の朝ですが、最近は朝食にこだわった福岡のホテルやお店も少なくありません。事前に調べて
- 朝食バイキングで博多名物をいただけるホテルを予約する
- 素泊まりにして美味しい朝食を出してくれるお店を予約する
のをおすすめします。
福岡旅行は2泊3日がベストな理由

記事の冒頭で解説したとおり、筆者が推す2泊3日。ベストな理由を3つ、お伝えしていきます!
ベストな理由1.最大7カ所の観光スポットを余裕をもって回れる
3日間あれば1日目に2~3カ所、2日目に3~4カ所、3日目に1~2カ所の最大7カ所を余裕をもって回ることができます。
しかも2日目は朝から夜まで時間無制限で自由度も高く、観光にグルメに全力で遊び尽くせますよ。
ベストな理由2.福岡市内だけではなく糸島や北九州などを回れる

福岡女子旅に人気のある糸島や、本州から見て九州の陸と海の玄関口である北九州と門司港へも1日目・2日目に回ることが可能です。
サンセットや夜景を見たいなら1日目に組み込み、ランチを楽しみたいなら2日目に組み込みましょう!
糸島に行く際、レンタカー推奨な理由は、白糸の滝や一蘭の森などバスでは行くことができない観光地があるからです。もちろん行先は限られますが海岸沿いの糸島のスポットをめぐるなら、『みどころ満載!糸島半島まるっとおむすびフリーパス(高速バス付き)』といったチケットもありますので、バスを活用されるといいです。
また糸島の加布里には、福岡の3大うどんチェーンにして、ソウルフードとして地元民にも大人気の牧のうどんの本店もありますので、立ち寄りをおすすめします。
【糸島ドライブ】初心者向けモデルコース!福岡西エリアの絶景・カフェを巡る旅
北九州・門司港エリアは、福岡市内とはちがった街の景色を楽しめます!
北九州はかつて四大工業地帯(太平洋ベルト)の一角として、教科書にも載っていた日本を代表する工業地帯でしたが、現在も北九州工業地域として健在!
工場が稼働している様子も遠目でですが、JR特急の車窓や、北九州リバーウォークにあるゼンリンミュージアムの休憩スペース『Ligare』の窓越しに見ることができます。
ホリエモンと武内和久北九州市長の小倉街ブラはご参考までに!
【北九州・小倉】1泊2日モデルコース!車なしでも満喫できる観光&グルメ攻略ガイド

門司港は、明治時代~昭和初期にかけて国際貿易港として栄えた場所で、今もコンテナを搭載した船舶などが行き交っています。JR門司港駅は重要文化財に指定されていますし、レトロな観光スポットが多数で、散策しがいがありますので、晴れた日のお昼がベストです。ランチは門司港名物の「焼きカレー」がおすすめ!
また、山口県の下関へもフェリーで行けますので、福岡旅行でありながら、山口県制覇も夢ではありません。
個人的には和布刈神社まで足を伸ばし、海風を感じながら、パワーをいただくのもいいのかなと思います。
門司港レトロ観光|車なしで行けるスポット25選!博多から特急最安値で行けるきっぷも解説!
- 1日目は糸島、2日目は福岡市内、3日目午前中は福岡空港でゆっくり
- 1日目は福岡市内、2日目は門司港・北九州、3日目午前中は天神or博多
- 1日目は福岡市内、2日目は太宰府天満宮・柳川、3日目はみずほPayPayドーム福岡周辺
など時間に縛られず、自由度の高い旅行設計が可能となります!
不完全燃焼になりやすい1泊2日にたった1日プラスするだけで、旅行の幅が広がり、満足度も高くなりますので、福岡旅行には2泊3日がベストなのです!
また、さらに1日、2日滞在を増やすと、どのようなことが可能になるのか、解説していきます。
福岡旅行3泊4日なら福岡縦断が可能に
3泊4日の福岡旅行では、2日目に北九州・門司港を訪れて、そのままホテルに宿泊できたり、3日目に太宰府天満宮や柳川に遠征できたりと、北から南へと縦断することが可能になります。
太宰府・柳川遠征には、川下りやクーポンもセットになったチケット『太宰府・柳川観光きっぷ』がありますので、購入の検討をしてみてくださいね。
柳川の川下りはどこの会社がいいのか?観光スポットやイベントを交え解説!
福岡旅行4泊5日なら長崎・佐賀・大分・熊本にも遠征可能!
4泊5日なら、2日目・3日目に長崎・佐賀・大分・熊本への1泊2日の旅行も組み込めます。
最も手短な移動となりえるのが、佐賀駅(JR在来線特急)と熊本駅(九州新幹線)で、40分ほどの移動で行き来ができます。
ツール・ド・九州観戦やバルーンフェスタ観賞、別府杉乃井ホテル、熊本市街地への観光を組み込むのがおすすめです!
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3日以上確保してベストな福岡旅行を!
1泊2日…不完全燃焼になりがち
2泊3日…幅が広がり満足度がアップ
3泊4日…北から南へと福岡を縦断可能に
4泊5日…福岡旅行から九州旅行にランクアップ
このように2泊3日以上が、福岡旅行のベストの宿泊数ですので、可能であれば3日以上確保してぜひ、楽しまれてくださいね!
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