- 最近、厳島神社のことが気になっている
- 厳島神社に呼ばれているような気がする
- 厳島神社に参拝すると人生が変わるのか知りたい
このような思いから、この記事にたどり着いた方もいるのではないでしょうか。
広島県・宮島に鎮座する厳島神社は、宗像三女神をお祀りする神社です。「参拝すると人生が変わる」「神様に呼ばれる人がいる」といった話を聞くこともあります。
では、厳島神社を訪れることで、本当に人生は変わるのでしょうか。
筆者は2018年秋、福岡から宮島の厳島神社を訪れました。参拝直後に劇的な変化を感じたわけではありませんが、後から振り返ると、その後には新しい出会いや仕事など、さまざまな出来事がありました。
この記事では、福岡から実際に参拝した筆者の体験を交えながら、宗像三女神のご利益や「神様に呼ばれる」と感じる現象、人生が変わるといわれる理由を考えます。後半では、九州各地から宮島へのアクセス方法も紹介します。
この記事でわかること
- 厳島神社で「人生が変わる」といわれる理由
- 宗像三女神のご利益と信仰
- 厳島神社に呼ばれる人の特徴とされるもの
- 筆者が実際に参拝して感じたこと
- 九州各地から厳島神社へのアクセス方法
厳島神社のご祭神
厳島神社のご祭神は、宗像三女神(むなかたさんじょしん)と呼ばれる三柱の女神です。
- 市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
- 田心姫命(たごりひめのみこと)
- 湍津姫命(たぎつひめのみこと)
宗像三女神は、日本神話で天照大御神と素盞鳴尊の誓約(うけい)によって現れたと伝えられています。厳島神社では、古くから皇室の安泰や国家の平穏、海上の安全を守る神様として信仰されてきました。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
市杵島姫命は宗像三女神の一柱で、福岡県の宗像大社では辺津宮(へつぐう)にお祀りされています。神仏習合の歴史のなかで弁財天と同一視され、芸能や財福に関する信仰とも結びついてきました。
田心姫命(たごりひめのみこと)
田心姫命は、宗像大社では沖ノ島に鎮座する沖津宮(おきつぐう)にお祀りされている女神です。宗像三女神は、古くから航海や海上交通の安全を守る神々として崇敬されてきました。
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
湍津姫命は、宗像大社では大島に鎮座する中津宮(なかつぐう)にお祀りされている女神です。市杵島姫命、田心姫命とともに、宗像三女神として信仰されています。
宗像三女神のご利益と「道主貴(みちぬしのむち)」
宗像三女神は「あらゆる道」を司る神様として、「道主貴(みちぬしのむち)」の名でも崇敬されています。もともと海の道の安全と深く結びついた信仰で、現在は交通安全や旅の安全を願う人々にも親しまれています。
人生も、一つの長い道のりと考えることができます。仕事や人間関係などで節目を迎えたとき、参拝をきっかけに気持ちを整理し、新しい一歩を踏み出す人もいるのかもしれません。
福岡の宗像大社と広島の厳島神社のつながり
福岡から厳島神社を訪れた筆者にとって、福岡の宗像大社と広島の厳島神社が同じ宗像三女神をお祀りしていることは、興味深いつながりです。
宗像大社では沖津宮・中津宮・辺津宮にそれぞれ三女神をお祀りしています。一方、広島の厳島神社でも三柱の女神をお祀りしており、地域を越えて受け継がれてきた信仰を知ることができます。
参考: 嚴島神社公式サイト「御由緒」、 宗像大社公式サイト「由緒」
参拝の記念に、御朱印帳はいかがですか?
厳島神社では御朱印をいただくことができます。宗像三女神との出会いや、人生が変わるきっかけとなった参拝の記録を、一冊の御朱印帳に残してみませんか。旅の思い出としてはもちろん、これから始まる神社めぐりの第一歩としてもおすすめです。
厳島神社に呼ばれる人の特徴とは?(筆者の考え)
「厳島神社に呼ばれる人には、どんな特徴があるのだろう」と気になる方もいるでしょう。
「神様に呼ばれる」という表現は、神社にまつわる体験談やスピリチュアルな話題で使われることがあります。ただし、夢や偶然の出来事が神様からの合図だと客観的に確かめることはできません。
ここでは、筆者自身が神社とのご縁を感じた経験も踏まえながら、厳島神社に呼ばれているように感じるきっかけを紹介します。
厳島神社が夢に出てきた
厳島神社の大鳥居や海に浮かぶ社殿が夢に現れたら、印象に残るかもしれません。夢には普段の関心や記憶が反映されることもありますが、その夢をきっかけに「行ってみたい」と思うこともあるでしょう。
厳島神社のことが急に気になり始めた
テレビやインターネットで宮島の景色を見かけて以来、何度も厳島神社について調べてしまう。そんなときに「ご縁があるのかな」と感じる方もいるようです。興味が芽生えたこと自体を、旅のきっかけとして大切にしてもよいと思います。
理由はないのに厳島神社へ行きたくなった
日常を少し離れたいときや、仕事・人間関係で節目を迎えたときに、ふと神社を訪れたくなることがあります。その気持ちを「呼ばれているのかもしれない」と受け止めるのも、個人の感じ方の一つでしょう。
旅先で偶然、神社に立ち寄ることになった
筆者は以前、旅先で予定になかった神社に立ち寄ったところ、かつて夢で見た神社だったという不思議な経験をしました。また、知人に会うため名古屋を訪れた際、急に伊勢神宮へ行きたくなり、早朝の電車で向かったこともあります。
これらは厳島神社での体験ではありませんし、神様からの導きだったと証明できるものでもありません。それでも、思いがけない旅の出来事として、今も印象に残っています。
厳島神社が気になっている方も、無理のない日程で宮島を訪れ、歴史や景色に触れてみてはいかがでしょうか。
神様に呼ばれないと感じることもある?(筆者の考え)
神社への参拝を計画していても、予定どおりに行けなくなることがあります。例えば、次のような場合です。
- 台風や大雨で交通機関が運休した
- 体調を崩して旅行を中止した
- 仕事や家庭の事情で予定が変わった
- 気持ちが変わり、参拝を見送った
筆者も、出張帰りに神社を訪れようとしていたものの、日程の変更や発熱で参拝できなかった経験があります。そんなときは「今は行くタイミングではなかったのかもしれない」と考えることもありました。
もちろん、予定の変更や体調不良が神様から拒まれた証拠というわけではありません。無理をせず、安全と健康を優先し、また機会を改めて参拝できれば十分だと思います。
おすすめ記事:神社参拝後につまずくのはの神様からのメッセージ?転ぶのにはどんな意味があるか解説
厳島神社で人生が変わる?福岡から参拝した筆者の体験談

筆者が厳島神社を訪れたのは2018年秋。福岡から広島県の宮島へ足を運びました。
当時の旅行の様子は、別の記事でも詳しく紹介しています。
福岡から日帰りで厳島神社をめぐる!オトクなきっぷ/進化する広島駅の情報も交え解説
そのころは仕事も私生活も比較的順調で、参拝を終えてすぐに「人生が変わった」と感じたわけではありません。
ところが、後に当時の写真や出来事を振り返ると、翌2019年には新しい出会いや仕事、旅先に恵まれていたことを思い出します。
もちろん、それらが厳島神社への参拝によって起こったと証明できるわけではありません。それでも、宮島への旅は、今も心に残る経験の一つです。
その後、2020年には感染症の世界的な流行で社会や暮らしが大きく変わりました。人生には、順調な時期も思うようにいかない時期もあります。
もし今、厳島神社が気になっているのなら、参拝をきっかけに日常を離れてみるのもよいでしょう。美しい景色や歴史に触れる時間が、自分のこれからを考える機会になるかもしれません。
厳島神社への旅が人生の節目になる理由
厳島神社を訪れて人生が変わったと感じる背景には、旅そのものがもたらす気分転換もあるのではないでしょうか。
普段とは違う場所を歩き、海に浮かぶような社殿を眺め、歴史ある神社に参拝する。そんな時間が、いつもの生活を少し違う角度から見つめ直すきっかけになることもあります。
筆者にとっても、福岡から出かけた宮島への旅は、後から何度も思い返したくなる経験でした。続いて、九州から厳島神社を訪れる方法をご紹介します。
九州各地から厳島神社へのアクセス
筆者のように福岡から向かう場合は、新幹線とJR、フェリーを組み合わせる方法が便利です。九州のほかの地域からも、広島駅を経由するルートが基本になります。
飛行機でのアクセス
2026年10月時点の広島空港の時刻表では、福岡・熊本・鹿児島など九州本土の空港から広島空港への定期直行便は確認できません。一方、沖縄・那覇と広島空港を結ぶ便はあります。
九州本土から向かうなら、新幹線を利用するルートも検討してみてください。航空路線は変更されることがあるため、最新情報は広島空港公式サイトで確認しましょう。
新幹線でのアクセス
福岡・博多駅からは山陽新幹線で広島駅へ向かえます。熊本駅や鹿児島中央駅などからも、利用する列車によっては広島駅まで直通で移動できます。
広島駅に着いたら、JR山陽本線または広島電鉄で宮島口へ向かい、フェリーで宮島に渡ります。乗り換えや所要時間は列車によって異なるため、出発前に確認してください。
【NAVITIME Travel】新幹線・特急チケットを自宅にお届け
NAVITIME Travelなら、全国のJR線の新幹線・特急チケットをネットで手配し、ご自宅や会社に届けてもらえます。列車一覧から選ぶだけの簡単操作で、当日窓口に並ぶ必要もありません。最短で乗車日の2日前まで申し込み可能なので、「厳島神社に呼ばれている気がする」と思い立ったときも、直前まで手配できるのが嬉しいポイントです。お手元にチケットがあれば、当日も安心して宮島まで向かえます。
広島駅から厳島神社へのアクセス
広島駅から宮島口へ向かう主な方法は、JR山陽本線と広島電鉄の2つです。どちらのルートでも、宮島口からフェリーに乗って宮島へ渡ります。
JRルート
JR広島駅から山陽本線(岩国方面)に乗車し、JR宮島口駅へ向かいます。所要時間は約28分が目安です。
JR宮島口駅から宮島口旅客ターミナルまでは徒歩約5分。宮島へはJR西日本宮島フェリーと宮島松大汽船の2社が運航しており、乗船時間は約10分です。
宮島に到着したら、桟橋から厳島神社まで徒歩約10〜15分。写真撮影や観光の時間も考えて、余裕を持って出かけましょう。
JR宮島口駅からのバリアフリールートは、JR西日本宮島フェリー公式サイトで確認できます。
広電ルート
広島駅から広島電鉄を利用する場合は、駅ビル2階の電車のりばから、2号線「広電宮島口」行きに乗車します。広電宮島口駅までの所要時間は、便によって異なりますが約70〜80分が目安です。
広電宮島口駅から宮島口旅客ターミナルへは徒歩で移動できます。JRより時間はかかりますが、広島市内の街並みを眺めながら向かいたい方に向いています。途中で原爆ドーム周辺を観光したい場合にも便利です。
宮島でロープウェーにも乗る予定なら、宮島松大汽船のフェリー往復券と宮島ロープウエーの往復券を組み合わせたセットチケットもあります。条件や価格は宮島松大汽船の公式サイトで確認してください。
人生が変わるかもしれない厳島神社に行こう!
広島駅では2025年に駅ビル「minamoa(ミナモア)」が開業し、路面電車が駅ビル2階に乗り入れるようになりました。福岡から新幹線で訪れる場合も、宮島までの移動を計画しやすくなっています。
宮島での宿泊も検討してみませんか?
福岡から日帰りでも楽しめる厳島神社ですが、宮島に宿泊すれば、夕暮れや朝の落ち着いた時間にも景色を楽しめます。宿の場所やフェリーの運航時刻を確認して、無理のない旅行計画を立てましょう。
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初めての方も、広島には過去、何度も訪れている方もぜひ、広島駅で降り立ち、厳島神社のある宮島まで行かれてみてください!
厳島神社への参拝で必ず人生が変わるとは言えません。それでも、福岡から訪れた筆者にとって、宮島への旅は後から振り返っても心に残る経験でした。
初めて広島を訪れる方も、何度も旅したことがある方も、歴史ある厳島神社と宮島の景色を楽しんでみてはいかがでしょうか。
