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ハウステンボスは大人だけでも楽しめる?夫婦の楽しみ方7選

こんにちは、九州旅行完全ガイド(九旅ガイド/KKG)の編集部 所長のケンジです。

「ハウステンボスって、大人2人だけで行っても楽しめる?」「アトラクションやミッフィーにはそこまで興味がないけど、わざわざ行く価値はあるのかな」と迷っていませんか。

結論から言うと、ヨーロッパのような街並みや花、美術、食事、ショー、夜の景色を楽しめる方なら、大人だけでも十分楽しめます。

むしろ大人の夫婦旅行なら、人気アトラクションを次々と攻略するよりも、運河沿いを歩いたり、美術館をのぞいたり、食事を楽しんだりしながら、ゆっくり過ごす方がしっくりくるかもしれません。

「いくつ乗れたか」ではなく、「そこでどんな時間を過ごすか」を楽しめるのが、大人だけで訪れるハウステンボスの良さかなと思います。

この記事では、アトラクションをほとんど回らない夫婦やカップルを想定して、ハウステンボスで何をして過ごせばいいのか、モデルコースや宿泊の考え方まで紹介していきます。

この記事でわかること

  • 大人だけでもハウステンボスを楽しめる人の特徴
  • アトラクション以外の大人向けの楽しみ方
  • 夫婦でゆっくり回るおすすめモデルコース
  • 日帰りと1泊2日のどちらが向いているか

ハウステンボスは大人だけでも楽しめる

ハウステンボスというと、アトラクションやキャラクターを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、園内の魅力はそれだけではありません。

公式にも「大人旅コース」が用意されていて、ヨーロッパのような街並みや季節の花、芸術などをのんびり楽しむ過ごし方が提案されています。

つまり、子ども連れでもアトラクション目的でもない大人が楽しむことは、決して変わった旅行スタイルではないんですよ。

大人だけでも楽しみやすい人

大人だけでハウステンボスを楽しめるかどうかは、年齢よりも「テーマパークに何を求めるか」で決まると思います。

絶叫系や新しいアトラクションにたくさん乗ることが旅行の目的なら、もちろんアトラクション中心に予定を組んだ方が満足しやすいでしょう。

一方で、石畳の街を歩いたり、運河を眺めながらコーヒーを飲んだり、美術館へ立ち寄ったりする時間が好きなら、ハウステンボスはかなり相性の良い場所です。

特に、夫婦旅行や記念日旅行、久しぶりに2人でゆっくり出かける旅行では、予定を詰め込みすぎない方がかえって贅沢に感じられることもあります。

街並み・花・建築・芸術・食事・写真・夜景のうち、いくつかに興味があるなら、大人だけでも十分楽しめる可能性があります。

向いていない人もいる

ただし、「大人なら誰でも楽しめる」とは限りません。

アトラクションだけでなく、街並みや花、美術館、ショー、食事にもあまり興味がない場合は、「思っていたより何もすることがない」と感じる可能性があります。

特に、短時間だけ園内を歩いてすぐ移動する予定なら、パスポート代に対して割高に感じる可能性もあります。

逆に言えば、アトラクションに乗らないこと自体は問題ではありません。乗り物以外にやってみたいことが2つ、3つ浮かぶかどうかで考えると判断しやすいですよ。

アトラクションにも街歩きにも興味がなく、「有名だから一度行ってみたい」という理由だけなら、長崎市内や佐世保・九十九島など、ほかの観光地へ時間を使う選択肢もあります。

ここからは、大人夫婦におすすめしたいハウステンボスの楽しみ方7選を紹介します。

街並みと花をゆっくり歩く

アトラクションを目的にしない大人旅で、まず楽しんでほしいのが園内そのものです。

ハウステンボスには風車、レンガ造りの建物、運河、広場、花畑などが点在しています。そのため、「次のアトラクションへ移動するために歩く」のではなく、歩くこと自体をひとつの観光として楽しむくらいでちょうどいいんです。

途中で気になった建物に立ち寄ったり、ベンチで休んだり、季節の花を眺めたり。目的地へ一直線に向かわないのも大人旅ならではですよね。

写真が好きな方なら、昼間だけでなく夕方の少し柔らかくなった光の中を歩くのもおすすめ。昼と夜では街全体の雰囲気がかなり変わるので、同じ場所でも違った印象を楽しめます。

運河から景色を眺める

「激しい乗り物には興味がない」という方でも、カナルクルーザーは候補に入れてみてください。

園内を流れる運河を船で移動しながら、街並みや風景を眺められる乗り物なので、いわゆる絶叫系のアトラクションとはかなり雰囲気が違います。

歩き疲れてきたタイミングで乗れば、座って休みながら景色を楽しめるのも良いところ。移動と休憩と観光を一度にできるので、ゆっくり回りたい大人旅とは相性がいいですよ。

また、運航日にはゴンドラ遊覧もあります。こちらは運河をのんびり進みながら景色を眺めるタイプで、夫婦旅行やカップル旅行なら候補にしやすいでしょう。

ケンジのワンポイントアドバイス

ハウステンボスはかなり歩きます。大人旅だからこそ、「疲れる前に休む」のがコツ。カナルクルーザーやカフェを移動の途中に入れておくと、夕方から夜まで楽しみやすくなりますよ。

美術館やミュージアムを見る

大人だけで訪れるなら、美術館やミュージアム系の施設にも目を向けてみてください。

例えばアムステルダムシティにあるギヤマンミュージアムでは、バロック調の館内でガラス工芸品などを見ることができます。

テーマパークに来たのに美術館?と思うかもしれません。しかし、にぎやかなアトラクションから少し離れて、落ち着いた館内をゆっくり見る時間が意外と良いアクセントになります。

しかも屋内施設なので、暑い日や雨の日の休憩を兼ねやすいのもポイント。

アトラクション中心の記事では目立ちにくい施設ですが、むしろ大人旅なら、こうした場所が意外と印象に残ります。

パレス ハウステンボスへ行く

時間に余裕があるなら、場内奥にあるパレス ハウステンボスまで足を延ばしてみるのもおすすめです。

オランダの宮殿外観を再現した建物と庭園があり、館内では美術展示が行われることもあります。アトラクションというより、建築や庭園、美術を見に行く感覚に近い場所ですね。

ただし、パレス ハウステンボスは入口付近から見るとかなり奥側にあります。

そのため、「時間が余ったら行こう」と考えていると、歩き疲れた夕方には結局行かなかった……となりがち。興味があるなら、最初から行程のひとつとして予定に入れておく方がいいでしょう。

庭園や館内施設は終了時間がパーク全体の営業時間と異なる場合があります。夜まで営業しているつもりで後回しにせず、その日の施設営業時間を先に見ておくと動きやすいですよ。

ハウステンボス歌劇団を観る

「ハウステンボスに歌劇団があることを知らなかった」という方も意外と多いのではないでしょうか。

ハウステンボス歌劇団では、本格的な歌やダンス、華やかな衣装を楽しめる公演が行われています。

アトラクションを次々に回る予定がない大人なら、観劇を1日の予定に組み込むのも面白い選択です。

ショーは開始時間が決まっているので、まずその日の公演スケジュールを確認して、前後に街歩きや食事を組み合わせると予定を立てやすくなります。

座席や公演内容などは時期によって変わるため、旅行日が決まった段階で当日のスケジュールを見ておくのがおすすめです。

食事やカフェも旅の目的に

大人だけのハウステンボスで、ぜひ意識してほしいのが「食事を単なる休憩にしないこと」です。

せっかく予定を詰め込まずに過ごすなら、「次へ行くために急いで食べる」のではなく、食事そのものを旅行の予定として入れてしまいましょう。

ランチをゆっくり取るのもいいですし、運河や街並みを眺めながらコーヒーを飲むのもあり。記念日や夫婦旅行なら、ホテルのレストランで少し特別なディナーを楽しむのも良いですよね。

ホテルヨーロッパにはフレンチをはじめとしたレストランがあり、「パークへ遊びに来た」というより「リゾートへ滞在しに来た」という楽しみ方へ変わってきます。

記念日や夫婦旅行なら、ホテルヨーロッパ内のフレンチレストラン「デ アドミラル」も候補です。落ち着いた雰囲気の中でコース料理を楽しめるので、食事そのものを旅の予定として組み込みたい方に向いています。

人気の時間帯は予定が決まってから慌てないよう、記念日ディナーを予定しているなら早めに席を確保しておくと安心です。

デ アドミラルを食べログで確認する>>

イルミネーションと夜のショー

大人だけで行くなら、できれば日が暮れるまで滞在してみてください。

昼間は花や建物が目立つハウステンボスですが、夜になると街並みに光が入り、雰囲気がガラッと変わります。

現在は夜のショーも行われていて、アートガーデンでは光や噴水、音楽などを使った演出を楽しめる日があります。

さらに、日本初の3階建てメリーゴーラウンド「スカイカルーセル」は、昼と夜で違う景色を楽しめるスポット。メリーゴーラウンドと聞くと子ども向けに感じますが、夜にライトアップされた姿は大人でも一度見てみたくなる雰囲気です。

人気アトラクションや新しい乗り物を中心に楽しみたい方は、ハウステンボスは何が楽しい?乗り物ランキングや楽しみ方で詳しく紹介しています。

ハウステンボスを大人だけで楽しむ回り方

大人だけのハウステンボスは、「効率よく全部回る」という考え方から少し離れると予定を組みやすくなります。

ここからは、夫婦やカップルでゆっくり過ごしたい方を想定して、滞在時間やモデルコース、チケット、ホテル選びまで見ていきましょう。

乗り物ならこの3つが候補

アトラクション目的ではなくても、「せっかく来たから何かひとつくらい乗ってみたい」という方もいるでしょう。

そんな大人に候補として挙げたいのが、カナルクルーザー、ゴンドラ遊覧、スカイカルーセルです。

カナルクルーザー

運河から街並みを眺めながら移動できるので、景色を楽しみたい方に向いています。歩き疲れた時間の休憩として使いやすいのも魅力です。

ゴンドラ遊覧

運航日に利用できれば、運河をのんびり進みながら景色を楽しめます。運航時間や整理券の扱いが変わることもあるので、当日の情報を見てから予定に入れるといいでしょう。

スカイカルーセル

高さのある3階建てメリーゴーラウンドで、上の階からは園内の街並みを見渡せます。アトラクションを攻略するというより、「景色を見るために1回乗ってみる」という感覚でも楽しみやすいですよ。

大人夫婦のモデルコース

午後から入園して1泊する夫婦旅行なら、こんな流れが一例です。

時間帯過ごし方
午後入園後はフラワーロードや街並みを散策
午後街歩き・クルーザー・ミュージアムなどから興味のあるものを選ぶ
夕方前パレスへ行く場合は営業時間を確認して早めに移動
夕方ホテルへチェックイン、カフェなどで休憩
ゆっくり夕食
イルミネーションやナイトショーを楽しむ
翌朝前日に見られなかった場所やショップを散策

ここで大事なのは、時間を分単位で決めすぎないこと。

歌劇やナイトショーなど開始時間が決まっているものだけ先に確認して、その前後に街歩きや食事を組み込むくらいで十分です。

大人旅では「予定を消化する」より、「寄り道できる余白を残す」方が楽しみやすいと思います。

ケンジのワンポイントアドバイス

まず決めるのはショーの時間と夕食の時間。この2つを軸にして、残りは天気や体力を見ながら動くくらいがおすすめです。予定外に見つけた景色やお店へ立ち寄れるのも、大人だけの旅行の良さですよ。

半日と1泊2日はどっち

「大人だけなら半日で十分?」と気になる方もいるでしょう。

短時間でも楽しめますが、何をしたいかによって必要な滞在時間はかなり変わります。

滞在時間向いている過ごし方
3〜4時間程度街歩きや食事、夜景など目的を絞る
半日〜夜街歩き、美術、食事、夜の景色を楽しむ
朝から夜パレスや歌劇なども組み込みやすい
1泊2日ホテル滞在も含めて急がず楽しみたい夫婦向け

私なら、夫婦でゆっくり過ごすことが目的なら1泊を候補にします。

理由は、2日間かけてアトラクションを全部回るためではありません。

1泊する最大のメリットは、「急がなくていいこと」。

夕食後に夜景を見ても帰宅時間を気にしなくていいですし、疲れたらホテルへ戻ることもできます。翌朝にもう一度園内を歩けるなら、初日から「全部今日見なきゃ」と焦らなくて済みますよ。

アトラクションなしでも価値はある?

アトラクションにほとんど乗らないとなると、「それでもパスポートを買う価値はある?」と考えてしまいますよね。

これは、園内で何をするかによります。

入園して街を少し歩き、写真を撮ってすぐ帰るだけなら、料金に対して高く感じるかもしれません。

しかし、街歩きに加えて、クルーザーやミュージアム、パレス、歌劇、夜のショーまで楽しむなら、単純に「何個アトラクションに乗ったか」だけで価値を判断する必要はありません。

映画館でも美術館でもレストランでも、体験の価値は回数だけでは決まりませんよね。ハウステンボスも同じで、自分たちが過ごしたい1日を作れるかで判断すると分かりやすいと思います。

チケット料金や割引方法については変更もあるため、この記事で重複して詳しく解説していません。購入前にはハウステンボスのチケット割引と安く買う方法もあわせて確認してみてください。

夫婦旅行ならホテルステイも楽しむ

1泊するなら、ホテルを「寝るだけの場所」と考えない方が大人旅には合います。

記念日やホテルで過ごす時間を重視するならホテルヨーロッパ、パーク内での動きやすさを優先するならホテルアムステルダムなど、ホテルによって旅の過ごし方も変わります。

それぞれの特徴や料金の違いは、ハウステンボスのおすすめホテル比較で詳しく紹介しています。

東京や大阪など遠方から宿泊で訪れる場合は、ホテル単体だけでなく、航空券+ホテルのセット商品まで含めて旅行総額を比較するのもおすすめです。

大人旅で事前に確認したいこと

大人だけでゆっくり回る場合でも、最低限の事前確認はしておきましょう。

特に確認しておきたいのは、パークの営業時間、各施設の営業時間、当日のショースケジュールです。

ハウステンボスはパーク全体が営業していても、レストランやミュージアム、乗り物などが同じ時間まで営業しているとは限りません。

「夕方にパレスへ行こう」「夜にこのレストランへ行こう」と思っていたら、その日は早く営業を終える日だった、ということも考えられます。

そのため、行きたい場所が3つくらい決まったら、その施設だけ営業時間を見ておくと安心です。

また、園内は歩く距離が長くなりやすいので、履き慣れた靴で行くのがおすすめ。持ち物や駐車場、混雑など初めて行くときの準備は、ハウステンボス初心者ガイドでまとめています。

大人旅は予定を詰め込みすぎなくて大丈夫ですが、「絶対に見たいものの時間」だけは先に確認しておきましょう。

ハウステンボス大人旅のよくある質問

ハウステンボスは大人2人だけでも浮きませんか?

気にする必要はありません。ハウステンボス公式にも街並みや芸術などを楽しむ「大人旅コース」が用意されており、夫婦やカップルがゆっくり過ごす楽しみ方があります。

アトラクションへ向かわず、散策や食事を楽しんでいる大人も珍しくありませんよ。

アトラクションに乗らなくても楽しめますか?

街並み、花、美術館、パレス、歌劇、食事、夜景などに興味があれば楽しみやすいでしょう。反対に、これらにも興味がなく、アトラクションにも乗らない場合は、入園後にすることが少なく感じる可能性があります。

ハウステンボスは半日でも楽しめますか?

半日でも楽しめます。ただし、パレスやミュージアム、食事、夜景まで全部入れると慌ただしくなるため、半日なら見たいものを絞るのがおすすめです。

午後から入園するなら、夜まで滞在して昼と夜の雰囲気の違いを楽しむプランも相性が良いですよ。

夫婦旅行なら日帰りと1泊2日のどちらがおすすめですか?

時間に余裕があるなら1泊2日はかなり相性が良いです。全部を見るためというより、夕食や夜景を楽しんだあとに帰宅時間を気にせず過ごせることが大きなメリット。

一方、見たい場所が決まっていて近隣から訪れるなら、日帰りでも十分楽しめます。

ハウステンボスは大人だけなら何時間くらい必要ですか?

街歩きと食事だけなら3〜4時間でも楽しめますが、美術館やパレス、夜のショーまで楽しむなら半日〜1日見ておくと余裕があります。夫婦でゆっくり過ごしたいなら、夕方から夜まで滞在できる予定がおすすめです。

ハウステンボスは大人だけでも楽しい

ハウステンボスは、子ども連れやアトラクション好きだけの場所ではありません。

街並みを歩き、美術館へ立ち寄り、船から景色を眺める。疲れたらカフェで休み、夜になったら食事やイルミネーションを楽しむ。そんな時間が好きな夫婦やカップルなら、アトラクションを何個も回らなくても十分楽しめるでしょう。

大事なのは、ハウステンボスで何個遊ぶかではなく、そこでどんな1日を過ごしたいか。

特に大人だけの旅行なら、「全部回らなきゃ」と考えなくても大丈夫です。1泊して急がず過ごすのも、気になった場所だけ選ぶのもあり。

そんな「攻略しないハウステンボス」も、夫婦旅行にはなかなかいいものですよ。


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