こんにちは、九州旅行完全ガイド(九旅ガイド/KKG)の編集部 所長のケンジです。
別府旅行で子どもと遊べる場所を探していると、「別府ラクテンチってどんな遊園地?」「料金はどれくらい?」「プールだけでも楽しめる?」「ケーブルカーに乗るなら、どの入口へ行けばいい?」と気になることが一気に出てきますよね。別府ラクテンチは、最新型の大型テーマパークとは少し違って、レトロな乗り物、動物とのふれあい、別府湾の眺め、温泉まで一緒に楽しめるのが面白いところです。
ただし、メインゲートと乙原ゲートで料金が違ったり、夏のプールは更衣室や浮き輪の扱いにちょっとしたコツがあったりと、事前に知っているかどうかで当日の動きやすさがかなり変わります。この記事では、初めて行く方でも迷いにくいように、料金・割引・乗り物・プール・駐車場・アクセス・混雑・子連れ設備までまとめて紹介していきます。
この記事でわかること
- 別府ラクテンチの料金とフリーパスの選び方
- ケーブルカーや乗り物など園内の見どころ
- 湧き水プールの更衣室や持ち物の注意点
- 駐車場・アクセス・混雑を避ける回り方
別府ラクテンチの料金と見どころ
まずは、別府ラクテンチへ行く前に押さえておきたい基本情報から見ていきます。料金だけ見るとシンプルに見えますが、入るゲート、乗り物に何回乗るか、夏にプールを利用するかで選ぶチケットが変わります。さらに、ケーブルカーや二重式観覧車、あひるの競走など「ここに来たからこそ体験したいもの」も多いので、最初に全体像をつかんでおくと回りやすいですよ。
別府ラクテンチはどんな遊園地
別府ラクテンチは、1929年に開園した歴史ある遊園地です。別府市街を見下ろす高台にあり、園内には昔ながらのジェットコースターやゴーカート、小さな子どもでも乗りやすい乗り物、動物とのふれあい施設、温泉、夏季限定プールまでそろっています。
この遊園地の魅力は、何か一つの大型アトラクションに全振りしているわけではないところです。小学生は乗り物、未就学児はキッズ向け遊具、祖父母世代は景色や温泉というように、家族の中で年齢が離れていても同じ場所で過ごしやすいんですよ。三世代旅行で「全員が同じ乗り物に乗らないと間が持たない」という感じになりにくいのは、かなり助かるかなと思います。

園内には坂道もありますが、ガーデン広場や展望テラス、お休み処など、座ってひと息つける場所も用意されています。遊園地というより、別府の高台にあるレジャー公園の中に乗り物・動物・温泉がまとまっているイメージのほうが近いかもしれません。
九州のほかの遊園地と比べながら選びたい方は、九州のテーマパーク・遊園地おすすめガイドも参考にすると、子連れ・デート・雨の日など目的別に比較しやすいです。
料金と割引の選び方
別府ラクテンチの料金で最初に覚えておきたいのが、メインゲートはケーブルカー往復付き、乙原ゲートはケーブルカーなしという違いです。料金だけなら乙原ゲートのほうが安いですが、初めて行くならケーブルカーそのものが名物なので、特別な事情がなければメインゲートから入る楽しさは大きいですよ。
| 券種 | メインゲート | 乙原ゲート |
|---|---|---|
| 大人入園料 | 1,300円 | 1,100円 |
| 小人入園料 | 600円 | 500円 |
| 2歳以下 | 無料 | 無料 |
| 大人フリーパスセット | 4,000円 | 3,800円 |
| 小人フリーパスセット | 3,500円 | 3,400円 |
アトラクションをたくさん利用するならフリーパスセットが分かりやすい一方で、景色や動物を中心に楽しみ、乗り物は数回だけという家族なら入園料+単券のほうが合う場合もあります。のりもの券は400円、フリーパス単体は3,000円です。大人が子どもの付き添いで何度も乗る予定なら、子どもの分だけでなく付き添う大人側の利用回数も考えておきたいですね。
また、65歳以上のシニア割引、障がい者割引、母子手帳提示によるマタニティ割引、誕生月割引なども用意されています。割引券は窓口での取り扱いとなるため、対象になりそうな方は証明できるものを忘れないようにしましょう。
入園前の購入手続きを減らしたいなら、アソビューで前売り電子チケットを確認しておくと当日の動きがスムーズです。ただし、前売りだから必ず安くなるとは限らないので、「割引率」だけでなく購入できる券種も見て選ぶのがおすすめですよ。
ケーブルカーと二重式観覧車
メインゲートから入ると、まず待っているのが名物のケーブルカーです。昭和4年の開園と同時に開通した歴史ある車両で、長さは約260m、勾配は30度。山の斜面をぐっと上がっていくので、短い乗車時間ながら「遊園地に来たぞ」という感じが一気に高まります。
基本は20分間隔で運行され、混雑時には臨時便が出ることもあります。ベビーカーは折りたたんで乗車する必要があり、車いすは乗り場までに階段があるため、ケーブルカー利用が難しい場合があります。車いす利用の方は、山上側の乙原ゲートから入るほうが移動しやすいでしょう。
園内でぜひ乗ってほしいのが、日本で一つだけの二重式フラワーかんらん車です。標高約240mの高台から別府市街や別府湾を見渡せるので、スリル系が苦手な方でも「これなら乗ってみたい」と思いやすいアトラクション。天気が良い日は、乗り物というより展望台に近い感覚で楽しめます。
さらに、470mのコースを走る昔ながらのジェットコースターも人気です。最新の絶叫マシンほど巨大ではありませんが、木々の間を抜けるコースとレトロな雰囲気が合わさって独特の面白さがあります。雨の日は運休となるため、コースター目的なら天気も気にしておきたいところです。
子ども向け乗り物と年齢制限
別府ラクテンチは、小さな子どもが乗れるアトラクションが多めです。ダイバーシューター、メリーゴーランド、ジャンプライド、ジュラシックランド、空とぶぞうさんなどは、保護者同伴なら0〜2歳から利用できるものがあります。遊園地デビューにも選びやすいですよ。
一方で、ジェットコースターは身長110cm未満は利用できず、ゴーカートを運転するには小学4年生以上かつ身長130cm以上という条件があります。ゴーカートの助手席は3歳以上で、保護者同伴が必要です。兄弟で年齢差がある家庭では「上の子は乗れるけど下の子は待つ」という場面も出るので、先に乗りたいものを決めておくと動きやすくなります。
雨の日でも利用しやすい屋根付きの乗り物や、屋内のカーニバルタウン、ゲームセンターもあります。天気が少し怪しい日でも全部が止まるわけではないので、「雨予報=行けない」と決めつけなくて大丈夫です。ただし、強風や雷では運休するアトラクションが増えることがあります。
年齢・身長の条件は乗り物ごとに違います。子どもが「絶対これに乗りたい!」と決めている場合は、入園前に対象アトラクションの条件を確認しておくと現地でがっかりしにくいです。
あひる競走と動物ふれあい
乗り物とは別に、別府ラクテンチで外せないのが1950年から続く「あひるの競走」です。

8羽のあひるが徒競走・障害物競走・パン食い競走のいずれかで競い、1着になる首輪の色を予想します。1レース150円で、当たると景品がもらえる仕組み。子ども向けに見えますが、大人も思った以上に真剣になりますよ。
ふれあい動物ランドでは、ウサギやモルモット、ヒヨコなどの動物に触れたり、エサをあげたりできます。利用は1回30分以内で300円、エサは100円。0〜2歳は無料で保護者同伴、3歳以上は有料です。アトラクション続きで少し気分を変えたいときにも向いています。
バードパークでは鳥を近くで観察でき、園内にはカピバラもいます。時期によって展示内容や体験が変わることがあるので、動物目当てなら当日の案内もチェックしてみてください。遊園地と小規模な動物ふれあい施設を一度に楽しめるのは、ラクテンチならではですね。
夏の湧き水プール
夏に別府ラクテンチへ行くなら、湧き水プールを目的にしている家庭も多いでしょう。2026年は7月4日から8月31日までに加え、9月の土日祝も営業予定です。営業時間は9時30分〜16時、最終入場は15時となっています。
プールは乙原の滝から引いた湧き水を使っていて、一般的な温水寄りのレジャープールとは違い、入った瞬間に「冷たい!」と感じやすいのが特徴です。大プールは最深90cm、小プールは最深60cmで、ウォータースライダー、水鉄砲、大量の水が一気に落ちる巨大たこつぼなどがあります。広大なプールではありませんが、遊園地の中で遊ぶプールとしては十分楽しめる規模かなと思います。
| プール料金 | メインゲート | 乙原ゲート |
|---|---|---|
| 大人 プールセット | 2,000円 | 1,800円 |
| こども プールセット | 1,200円 | 1,100円 |
| 大人 入園+フリーパス+プール | 4,800円 | 4,600円 |
| こども 入園+フリーパス+プール | 4,000円 | 3,900円 |
プールだけを単独で利用することはできず、入園が必要です。また、水遊び用パンツは利用できますが通常のおむつでの遊泳はできません。0歳〜幼稚園児は18歳以上の保護者が一緒にプールへ入り、小学1〜3年生は18歳以上の方がプールサイドで監視する必要があります。
ウォータースライダーは身長120cm以下では利用できず、足入れタイプの浮き輪は禁止です。さらに、メインゲートのケーブルカーを使う場合、大きな浮き輪は空気を抜いて乗るよう案内されることがあります。最初から空気入れの手段を考えておくと困りにくいですよ。
更衣室とシャワーの注意点
プール利用で、現地に行ってから「先に知っておきたかった」と感じやすいのが更衣室まわりです。男女別の更衣室があり、それぞれにシャワーブースが2つあります。形としては、湯船のないユニットバスのような個室をイメージすると近いです。
ただし、シャワールームを出たところに広い脱衣スペースがあるわけではありません。大人がプールから上がって、そのまま裸でシャワーを浴び、外の脱衣所へ出るような使い方はしにくい造りです。私はここはかなり大事な情報だと思っていて、シャワーは「しっかり入浴する場所」ではなく、体の塩素や汚れをさっと流す場所くらいに考えておいたほうが気持ち的にもラクかなと思います。
更衣室内には休憩用の椅子はなく、コインロッカーは100円で、使用後に硬貨が戻るタイプではありません。プールサイドには椅子が並ぶ場所や、ウッドデッキのようなスペースがあります。見学席は日陰になる場所もありますが、椅子の数が多いとは限らないので、混雑日は早めに休憩場所を確保したいところです。
プール内で食べ物の販売はありませんが、遊園地内の売店へ買いに出ることはできます。ただし水着のまま園内の遊戯施設は利用できません。プールと遊園地を両方楽しむなら、着替えるタイミングを家族で決めておくとバタバタしにくいですよ。
絶景の湯と足湯
遊園地の中に温泉があるというのも、別府ラクテンチらしいポイントです。「絶景の湯」は入園者が無料で利用できる展望浴場で、別府湾を眼下に眺めながら入浴できます。男女別で、ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーも用意されています。
たっぷり歩いたあとに温泉へ入って帰れるのは、温泉地・別府ならではですよね。小さな子どもを追いかけて一日動き回った大人にとっては、アトラクション以上にありがたい時間かもしれません。足湯もあり、夏季は足水として利用されます。
ただし、温泉は設備状況などによって利用できない日が出ることがあります。温泉を旅程の中心に置くというより、「営業していたら最後に寄ろう」くらいの組み方にすると予定が崩れにくいです。
食事と休憩場所
園内にはファミリーレストラン、カレー店、屋台、軽食・売店などがあり、食事を持参しなくても過ごせます。お好み焼きや焼きそば、カレー、軽食など、子どもと分けやすいメニューを選びやすいのも助かります。お弁当の持ち込みも可能です。
小さな子ども連れなら、無料のベビールームも覚えておきましょう。授乳室やおむつ交換設備が用意されていて、おむつやおしりふきなどを売店で購入できる場合もあります。また、畳敷きのお休み処は、ずっと屋外を歩いたあとに足を伸ばして休みたいときに便利です。
園内は高低差があるので、昼食だけでなく「どこで休むか」も予定に入れておくと疲れ方が違います。特に真夏は、プールに入らない家族も含めて日陰や屋内で休む時間を意識的に作りたいですね。
別府ラクテンチのアクセスと回り方
ここからは、現地へどう行くか、どちらのゲートを選ぶか、何時間くらい見ておくかといった実用面をまとめます。別府ラクテンチは「メインゲート」と「乙原ゲート」で入口の性格がかなり違うので、ナビ設定を含めて最初に決めておくのが大切です。子連れ、車いす、プール目的ではおすすめの入口も変わってきます。
営業時間と休園日の確認
別府ラクテンチの営業日は季節によって変わり、開園時刻が9時30分の日、10時の日などがあります。閉園は17時前後を基本としつつ、夏休みやイベント日は夜間営業が行われることもあります。そのため、固定の営業時間だけを覚えて行くより、出発前に営業カレンダーを見るほうが確実です。
ケーブルカーは通常20分間隔で、9時台から17時まで運行する時刻表が組まれています。ただし、開園時刻が10時の日は一部の早い便を利用できない場合があります。朝一番で到着する予定なら、開園時刻とケーブルカーの運行開始をセットで見ておきたいですね。
また、台風・大雨・強風などでは、園自体が営業していても一部アトラクションが止まることがあります。特にジェットコースターとゴーカートは雨天運休です。乗り物が目的の日ほど、天気予報と当日の運行情報を見てから出発すると無駄がありません。
駐車場と2つのゲート
車で行く場合、駐車料金はメインゲート・乙原ゲート共通で普通車300円、大型車600円、バイク無料です。別府の主要観光施設としては利用しやすい料金なので、家族旅行では車との相性が良いスポットですね。
別府ラクテンチには、山のふもと側にある「メインゲート」と、山上側にある「乙原ゲート」の2つの入口があります。メインゲートから入る場合は、駐車場に車を停めてケーブルカーで園内へ上がります。一方の乙原ゲートは、車で山上側まで上がり、ゲート付近の駐車場からそのまま園内へ入れる入口です。ケーブルカーを使わないからといって、駐車場から徒歩で山を登るわけではありません。
そのため、初めて訪れてケーブルカーも楽しみたいならメインゲート、車いすを利用する方やケーブルカーを使わず直接園内へ入りたい場合は乙原ゲート、という選び方が分かりやすいですよ。

ただし、一番注意したいのはナビ設定。メインゲートへ行くなら「ラクテンチ下駅」または「別府市原町15」、乙原ゲートへ行くなら「別府ラクテンチ」または「別府市乙原3」を目的地にするのが分かりやすいです。電話番号検索では乙原ゲート側へ案内されることがあるため、「ケーブルカーに乗りたいのに山上側へ着いた」ということがないようにしてください。
| 入口 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| メインゲート | 初訪問、ケーブルカーに乗りたい人 | 階段があり、ベビーカーは折りたたみが必要 |
| 乙原ゲート | 車いす利用、ケーブルカー不要の人 | 入園料は安いがケーブルカー往復は含まれない |
プール目的でも、ケーブルカーに乗りたいならメインゲートから入れます。ただし大きな浮き輪は空気を抜く必要が出るので、荷物が多い家庭では乙原ゲートのほうが動きやすいケースもあります。何を優先するかで入口を決めましょう。
別府だけでなく地獄めぐりや由布院まで車で回るなら、旅行日が決まった段階でレンタカーを確保しておくと移動計画を立てやすいです。繁忙期は希望の車種が選びにくくなることもあるので、子どもの人数や荷物量まで考えて選ぶと安心ですよ。
電車とバスでのアクセス
公共交通では、JR別府駅東口から亀の井バス16番の山の手経由鉄輪行きに乗り、「流川通り12丁目」で下車して徒歩約10分が基本ルートです。別府駅からタクシーなら、道路状況にもよりますが短時間で到着しやすい距離です。
子連れで荷物が多い場合、バス停からの徒歩10分が意外と長く感じることがあります。特に夏のプール用品を持っている日や、ベビーカー+着替え+水筒という荷物量なら、行きだけタクシーを使うのもありです。
大分空港から来る場合は、空港連絡バスで別府方面へ移動し、別府駅周辺からバスやタクシーへ乗り継ぐ流れになります。県外から飛行機で来るなら、航空券と別府のホテルをまとめて比較できる国内ツアーや航空券+ホテルのプランも、個別手配との総額を比べてみる価値があります。
大分の航空券+ホテルを探す
混雑しやすい時期と所要時間
別府ラクテンチの所要時間は、乗り物をどれくらい利用するかで大きく変わります。入園してケーブルカー、観覧車、動物、あひるの競走などを中心に回るなら2〜3時間ほどでも楽しめます。フリーパスで乗り物を何度も利用したり、食事や温泉まで入れるなら半日を見ておくとゆったりです。
夏のプールを組み合わせる場合は、ほぼ一日コースになりやすいでしょう。プールで2〜3時間遊び、着替え、昼食、乗り物まで入れると、思った以上に時間が必要です。「午前はプール、午後は乗り物」など大きく分けておくと、子どもも切り替えやすいですよ。
混雑しやすいのは、ゴールデンウィーク、夏休み、プール営業日の土日祝、連休、イベント開催日など。特にケーブルカーは一度に乗れる人数が決まっているため、到着が重なると待ち時間が出ます。朝から遊ぶなら開園前後を狙い、昼前後に着くより少し早めに動くほうが回りやすいです。
子連れで初めてなら、「3時間で全部回る」より「半日で主要スポットをゆっくり」がちょうどいいです。園内は坂道もあるので、移動時間と休憩を少し多めに見ておきましょう。
子連れとベビーカー利用
小さな子ども連れでは、ベビーカーを使えるかどうかも重要ですよね。園内ではベビーカーの無料貸し出しがあり、ケーブルカー上駅、乙原ゲート、総合案内所などで受け付けています。ただし台数には限りがあります。
メインゲートのケーブルカーは、ベビーカーを折りたたんで乗る必要があります。階段もあるため、荷物をたくさんベビーカー下へ積み込んでいると、乗る直前に全部降ろすことになって大変です。メインゲートを使うなら、バッグを一つにまとめてすぐ肩に掛けられるようにしておくとラクですよ。
プールエリアへベビーカーは持ち込めませんが、入口にベビーカー置き場があります。また、園内にはベビールームや授乳室、おむつ交換設備があるため、乳幼児連れでも一日過ごしやすい環境です。
車いすの場合は、ケーブルカー乗り場の階段と入口幅の関係でメインゲートからの乗車が難しいため、乙原ゲートからの入園が向いています。園内にも坂があるので、付き添いの方と無理のないルートで回りましょう。
雨の日と持ち物
雨の日はジェットコースターとゴーカートが運休しますが、屋根付きで動くアトラクションや、ジュラシックランド、カーニバルタウン、ゲームセンターなどを組み合わせれば遊ぶ余地はあります。小雨であれば「全部ダメ」という施設ではありません。
ただ、園内は屋外移動が多く坂道もあります。傘だけよりレインコートがあると子どもの手を取りやすく、足元は滑りにくい靴のほうが安心です。夏は日傘や帽子、水分、着替え、冬は高台で風を受けやすいことを考えて上着を一枚多めに。季節に合わせた準備が大切です。
現金も少し多めに持っていくと困りにくいですよ。入園ゲートではクレジットカードが使えますが、園内すべての支払いがカード対応ではなく、ATMもありません。あひるの競走やエサ、コインロッカー、ゲームなど細かな支払いが重なるので、小銭があると便利です。
周辺観光と宿泊の組み方
別府ラクテンチだけで一日を使うのも良いですが、半日で回るなら別府温泉や地獄めぐりと組み合わせやすい立地です。午前にラクテンチ、午後から鉄輪方面へ移動して地獄めぐり、夜は温泉宿という流れなら、子どもの「遊園地」と大人の「別府らしい観光」を両方入れられます。
杉乃井ホテル周辺からも車で移動しやすく、家族旅行の拠点にしやすいエリアです。地獄めぐりまで含めた動き方を考えているなら、杉乃井ホテルからべっぷ地獄めぐりへ行くモデルコースも合わせて見ると、翌日の予定まで組みやすくなります。
プールや乗り物でしっかり遊んだ日は、子どもが帰りの車で寝てしまうこともあります。遠方からの日帰りに詰め込むより、別府に1泊して温泉とセットにするほうが家族全体はラクかもしれません。特に夏休みや三連休は、ホテルの空室が減る前に候補だけでも見ておくと安心です。
大分のホテルを確認する
別府ラクテンチのよくある質問
別府ラクテンチは何時間あれば楽しめますか?
主要な乗り物、あひるの競走、動物ふれあいを回るなら2〜3時間ほどが目安です。フリーパスで何度も乗る場合や、食事・温泉・夏のプールまで楽しむなら半日〜1日を見ておくと余裕があります。
ケーブルカーに乗らずに入園できますか?
きます。山上側の乙原ゲートから入園すれば、ケーブルカーを利用せず園内へ入れます。メインゲート側のケーブルカー乗り場には階段があり、入口も狭いため、車いすを利用する方は乙原ゲートからの入園が案内されています。大きな荷物が多い方や、ケーブルカーに乗らずに入園したい方にも利用しやすい入口です。
別府ラクテンチのプールだけ利用できますか?
プールだけの単独利用はできず、別府ラクテンチへの入園が必要です。通常の入園とプールがセットになった券や、入園+フリーパス+プールのセットが用意されています。
犬を連れて入園できますか?
条件を満たす小型犬は入園できます。目安は体高50cm以下・体重10kg未満です。ただし飲食店、バードパーク、乗り物、屋内休憩所、カピバラ温泉など同伴できない場所があります。ケーブルカーでは全身が入る専用ケースが必要です。
雨の日でも別府ラクテンチで遊べますか?
雨天でも営業する日があり、屋根付きの乗り物や屋内施設を楽しめます。ただしジェットコースターとゴーカートは雨天時に運休し、強風や雷ではほかのアトラクションも止まることがあります。
別府ラクテンチを楽しむまとめ
別府ラクテンチは、急勾配のケーブルカー、日本唯一の二重式フラワーかんらん車、昔ながらのジェットコースター、あひるの競走、動物ふれあい、温泉まで一度に楽しめる、別府らしさの詰まった遊園地です。大規模テーマパークのように一日中絶叫マシンを乗り継ぐ場所ではありませんが、だからこそ未就学児から祖父母世代まで一緒に過ごしやすいんですよ。
初めてなら、ケーブルカーに乗れるメインゲートが分かりやすい選択です。一方、車いす利用や大きな荷物がある場合、夏のプールをメインにして移動を少なくしたい場合は乙原ゲートも候補になります。料金だけでなく「何を一番楽しみたいか」で入口を選んでみてください。
夏の湧き水プールは、冷たい水とコンパクトな遊具が子どもに人気ですが、更衣室のシャワーや100円ロッカー、大きな浮き輪、見学席の数など、行く前に知っておきたいポイントもあります。ここを準備しておくだけで、現地でのバタバタはかなり減らせるはずです。
そして、別府ラクテンチは半日でも楽しめるからこそ、地獄めぐりや温泉宿と組み合わせやすいのも魅力。家族みんなで遊んだあと、最後は別府の湯でゆっくりする。そんな一日にすると、「遊園地に行った」だけでは終わらない別府旅行になるかなと思います。

