CHAPTER 01 / 門司港駅
第1章|絵はがきに残された最初の謎
電車を降りると、目の前には歴史を感じさせる駅舎が広がっていた。手元の絵はがきと見比べると、同じ建物だと分かる。
絵はがきを裏返すと、不思議な図と二つの言葉。そのそばに、祖父からの短いメッセージが添えられていた。
「門司港へようこそ。まずは、この絵はがきの謎を解いてごらん」
幼い頃、祖父はよく、答えをすぐには教えずに「考えてごらん」と笑っていた。その声が、聞こえてくるようだった。
謎の下には、駅近くの喫茶店の名前と住所が書かれている。答えが分かったら、そこを訪ねてほしいという。
あなたはもう一度、絵はがきに目を落とした。祖父が残した冒険は、ここから始まる。
第1問クリア後|喫茶店のマスター
あなたは絵はがきに書かれた住所を頼りに、駅近くの古い喫茶店へ向かう。店内には、昔の門司港を写した写真が飾られていた。
白髪交じりのマスターが、あなたの絵はがきを見て微笑む。
「あの大時計、駅舎ができたときには、まだ付いていなかったんですよ。設置されたのは、その4年後の1918年なんです」
最初からそこにあったように見えた時計にも、知らなかった歴史がある。あなたは、壁に飾られた昔の駅の写真を見つめた。
マスターは、一枚の絵はがきを取り出した。
「父から預かっていたんです。あなたのおじいさんと、父は昔からの友人でね」
描かれていたのは、オレンジ色の壁と八角形の塔を持つ建物だった。

POSTCARD 02 / 04旧大阪商船航海日誌と八角塔の灯火盤が残されている。
「さあ、次の冒険が待っているんじゃないですか?」
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