ストーリー制作
平世 樒ひらせ しきみ
小学生のころから推理小説が好きで、TRPGやマーダーミステリーも楽しんできました。謎解きに出会ってからは、屋内型や街歩き型のイベント、本、キットなど、さまざまな形の謎に親しんでいます。
趣味でTRPGやマーダーミステリーの作品を作るなか、今回ご縁があり、九州旅行完全ガイドで謎解きストーリーを制作しました。
この物語が、門司港の街に興味を持つきっかけになったらうれしいです。最後まで遊んでいただき、ありがとうございました。
祖父の残した小さな冒険が、門司港の歴史を結んでいく。
「たからもの」—— その言葉を入力すると、古い鍵が静かに動いた。
箱の中には、祖父の写真と、一通の手紙。そして何も描かれていない、真っ白な絵はがきがあった。

ここまで来てくれたんだね。
まずは、五つの謎を全部解いた君に、おめでとうと言わせてほしい。冒険は楽しかったかな?
私が育った門司港には、汽車でやって来る人、船で海の向こうへ旅立つ人、ここで働き、暮らす人がいた。そんな人たちと過ごした時間が、私にとって何よりの宝物だったんだ。
今日、君を迎えてくれたのは、大切な友人たちの家族だよ。君にもこの街を歩き、自分の目でその景色を見てほしかった。
小さかった君が、冒険の話に目を輝かせてくれたことを、よく覚えている。君と過ごした時間も、私の大切な宝物だ。
一緒に入れた白い絵はがきには、何も描いていない。君がこれから見つける宝物は、私には決められないからね。
気に入った景色でも、誰かと過ごすひとときでもいい。今度は君が、君自身の物語を見つける番だ。
手紙を読み終え、あなたは白い絵はがきをそっと手に取った。
「……もう少し、この街を歩いてみようかな」
祖父が愛した景色の中で、今度はあなた自身の物語が始まる。
じっくりコースを最後まで楽しんだあなたへ、クリア記念の絵はがきです。

絵はがきに描かれた四つの建物は、実際の門司港にあります。
物語の風景を、今度はあなたの足で訪ねてみませんか。




ストーリー制作
小学生のころから推理小説が好きで、TRPGやマーダーミステリーも楽しんできました。謎解きに出会ってからは、屋内型や街歩き型のイベント、本、キットなど、さまざまな形の謎に親しんでいます。
趣味でTRPGやマーダーミステリーの作品を作るなか、今回ご縁があり、九州旅行完全ガイドで謎解きストーリーを制作しました。
この物語が、門司港の街に興味を持つきっかけになったらうれしいです。最後まで遊んでいただき、ありがとうございました。
写真提供
福岡在住のライター。グルメや鉄道旅行を楽しみながら、九州旅行完全ガイドで旅の情報を発信しています。本作では、舞台となった門司港の建物の写真をご提供いただきました。
公開・運営|九州旅行完全ガイド(九旅ガイド/KKG)