「週末・土日のお休みを利用して、家族で福岡旅行をすることに」「今回は子どもたちを主役に旅行プランを立てることに」「子どもたち（小学生・中学生）が喜びそうな福岡のスポットをまわりたい！」そう考えてリサーチしていたら、このページにたどり着かれましたか？
今回は、そんなパパ・ママのために、家族で福岡観光する場合の1泊2日モデルコースを3つご提案させていただきます！
- ファミちかきっぷ活用旅
- 屋内型テーマパークの旅
- 海の中道パーク・ツーリズム
まずは、ファミちかきっぷ活用旅からスタートです！
福岡観光1泊2日モデルコース ファミちかきっぷ活用旅
家族で福岡市内をあちこちと効率よく観光したいと計画中なら、断然、地下鉄です！
数分ごとに車両が次々とホームに到着しますので、安心して次の目的地に行くことができますよ。
家族連れなら『ファミちかきっぷ』での移動がオトクとなりますので、最初にご紹介しておきます。
福岡旅行はファミちかきっぷがオトク！福岡市内の移動費が1日○○円に！
通常の1日乗車券は1人640円で、2往復するとだいたい元が取れるようになってはいるのですが、飛行機から降り立ち、福岡空港駅に着いたら通常の1日乗車券ではなくぜひファミちかきっぷを購入してください。
「今日はもう地下鉄に乗ることはないよ！」という瞬間まで福岡市営地下鉄を乗り降りできて、1日なんと1000円だけで「家族全員が」移動できてしまいます。
大人は2名まで。しかもお子さん（小学生以下）は人数無制限で利用できる神チケットといえるのです。
つまりパパ・ママ、小学生3人での5人旅行なら1日1人あたり200円で移動し放題となり、現在の地下鉄の1区間のみの移動料金（210円）よりも安いのです。
2日間、利用しても家族で2000円ですから、このモデルコースは、家族旅行にやさしい地下鉄で移動できる場所に限定しました！
福岡観光モデルコース1泊2日 家族旅行1日目のスケジュール
ファミちかきっぷ活用旅1日目は、福岡市営地下鉄＜空港線＞を移動して行ける場所をピックアップしました。
- 12:00
福岡空港到着 - 12:30
福岡空港でランチ - 13:00
地下鉄福岡空港駅で一日乗車券『ファミちかきっぷ』を購入
福岡空港→→→博多 - 13:30
宿泊予定のホテル（博多駅エリア）に荷物を預け出発！
博多→→→西新 - サザエさん通り／磯野広場
西新→→→唐人町 - BOSS E・ZO FUKUOKA
- HAWKS STORE HOME A Fanatics Experience
唐人町→→→天神 - ちいかわらんど 福岡パルコ店
天神→→→博多 - 19:00
博多駅でディナー - 20:00
つばめの杜で福岡市内を一望 - 20:30
ホテルにチェックイン
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サザエさん通り／磯野広場
西新駅を降りて、1番出口を昇って横断歩道を渡り右折したあと、ひたすら進んでいくと、サザエさんなどなじみの深いキャラクターの銅像が
・西南学院大学図書館前
・磯野広場
に建っています。こちらで記念写真を撮っておくと、あとあといい思い出になるでしょう。
西新は、作者である長谷川町子が住んでいたところで、当時の百道海岸を散策しながらキャラクターを生み出した『サザエさん発案の地』となっています。
サザエさんの銅像が建っているのは現状、 その舞台と言われている東京都世田谷区桜新町と、この福岡市早良区西新の2カ所だけのようです。
BOSS E・ZO FUKUOKA
福岡ソフトバンクホークスの本拠地、みずほPayPayドーム福岡そばにあるエンターテイメント施設です。
建物内には、サンリオキャラクターズドリーミングパーク、よしもと福岡、チームラボフォレスト福岡、王貞治ベースボールミュージアムなどが入っていますので、それぞれ自由時間を設けて、集合時間を設定して遊ぶのもよさげです！
HAWKS STORE HOME A Fanatics Experience
ドームとヒルトン福岡シーホーク（ホテル）の間にある（地図で見ると）三角の建物が目印。福岡ソフトバンクホークスの公式グッズをリアルショッピングしたいならココ！
オンラインにはないお買い物の楽しさが、きっとあるはず。野球好き、ホークス推しなら、ぜひ立ち寄ってみてください。
ちいかわらんど 福岡パルコ店
ちいかわ公式常設店のひとつです。グッズの販売はもちろん、福岡のお店でしか押せない記念スタンプもあるそうです。
人気商品は完売している場合も…あらかじめ、ちいかわらんど【公式】のX(Twitter)アカウントをご確認ください。また、ちいかわらんど福岡パルコ店の入場申し込みはLivePocket-Ticket-(ライブポケット)から行えますので、しっかりと予約してから向かいましょう。
福岡観光モデルコース1泊2日 家族旅行2日目のスケジュール
2日目は、地下鉄＜空港線＞＜七隈線＞で移動するプランをご紹介していきます。
- 9:00
ホテルをチェックアウト 10:00ポケモンセンターフクオカ（2025年夏以降）
博多→→→中洲川端- 福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール
- キャナルシティ博多（ガシャポンのデパート）
- キャナルシティ博多でランチ
櫛田神社前→→→六本松 - 13:30
福岡市科学館
六本松→→→博多→七隈線ホーム→連絡通路→空港線ホーム→→→福岡空港 - 16:00
福岡空港到着／おみやげ購入 - 17:00～
帰りの便に搭乗し、家族みんなで帰路へ…
ポケモンセンターフクオカ
2025年夏、博多マルイにて、リニューアルオープン予定です。
下記店舗は2025年5月12日までとなっています。
キャナルシティ博多 ガシャポンのデパート
バンダイナムコアミューズメントが運営するガシャポンのデパートは、キャナルシティを構成している博多サウスビルの地下1階にあります。
地元にもあるけど、狙ったガシャポンの取り扱い店や、お店自体が遠くてなかなか行けない場所にある場合は、福岡観光の際にぜひ、立ち寄ってみてください。
福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール
小さいお子さんがいるご家庭なら2024年3月15日に、開業10周年を迎えた福岡のアンパンマンミュージアムも外せないかもしれません。
劇場にアスレチックにモールも、お子さんが楽しめそうなコンテンツがたくさん用意されていますよ。
福岡市科学館
大人も楽しめる？科学の力を応用して遊べる展示などが多数、用意されている福岡市の施設です。
昔（筆者が小学生の頃）は別の場所にあり、アナログ的ながらも科学のおもしろさを体験できる展示がたくさんあったという楽しい記憶しかなく…
今は動画を見るかぎり、IT化も進んで？さらにおもしろくなっているようです！
福岡観光1泊2日モデルコース 屋内型テーマパーク旅
こちらのモデルコースは夏休みなど、お子さんの学校がお休みに入り、平日にパパ・ママが有給休暇を取得して、福岡旅行を計画する場合にご提案したいコースです。
土日は混雑必至の屋内型テーマパークですが、平日は比較的、余裕があるのではないでしょうか。
福岡観光モデルコース1泊2日 家族旅行1日目のスケジュール
1日目は、九州初上陸のテーマパーク『ちきゅうのにわ福岡』で、遊び尽くすプランをご紹介します。西鉄バスで移動しましょう。
- 12:00
福岡空港に到着 - 福岡空港でランチ
福岡空港→→→イオンモール福岡 - ちきゅうのにわ福岡で遊ぶ
- ショッピング
- 18:00
ディナー
イオンモール福岡→→→博多バスターミナル - 20:00
つばめの杜で福岡市内を一望 - 20:30
博多駅エリアのホテルにチェックイン
ちきゅうのにわ福岡
イオンモール福岡に2025年4月25日、九州初上陸・オープンしたばかりの屋内型のテーマパークです。
噴火のことを学べたり、砂場で遊べたりするそう。
2025年5月時点ですが、全国に10店舗を展開中です。
東京ソラマチ店（東京都）／そよら浜松西伊場店（静岡県）／イオンモール沖縄ライカム店（沖縄県）／イオンモール広島府中店（広島県）／仙台泉大沢店（宮城県）／そよら成田ニュータウン店（千葉県）／かほく店（石川県）／白山店（石川県）／橿原店（奈良県）／福岡店（福岡県）
福岡では、キッズガーデンとベビーガーデンを楽しむことができますよ。
地球や自然をテーマとした子どもの遊び場で、0～12歳のお子さんとその家族であれば入場できます。
福岡観光モデルコース1泊2日 家族旅行2日目のスケジュール
2日目は、あさイチで、ららぽーと福岡に向かい、記念撮影・テーマパークとガンダムづくしのプランをおすすめします！
ららぽーと福岡まではバス一択となりますが、福岡空港への直行バスも出ていますので、2日目の帰りも安心ですよ。
- 9:00
ホテルをチェックアウト
博多バスターミナル→→→ららぽーと福岡or那珂五丁目 - RX-93ff νガンダムと対面
- ガンダムパーク福岡
- 13:00
ランチ
ららぽーと福岡→→→福岡空港 ※タクシー移動 - 15:00
福岡空港到着／おみやげ購入 - 16:00～
帰りの便に搭乗し、家族みんなで帰路へ…
ガンダムパーク福岡
ガンダムに関するさまざまな情報を入手できるほか、グッズ購入はもちろんのこと、ガンダムとコラボしたゲームなどを体験することができます。
おすすめはVSPARK！家族全員で時間を忘れて遊ぶことができそうです！
混雑時などには、入場制限、整理券配布、事前抽選といった対応を行っているそうですので、公式サイトなどでの事前確認は必須です。
福岡観光1泊2日モデルコース 海の中道パーク・ツーリズム
海の中道海浜公園は、ずっと日帰りで遠足などに行く場所のイメージでしたが、今は1泊2日滞在できて、2日間遊べる公園へと進化しています。
記事の最後に、2022年にリニューアルオープンした『海の中道海浜公園 光と風の広場』に滞在するプランを3つ目のモデルコースとして、ご提案します。
福岡観光モデルコース1泊2日 家族旅行スケジュール
1日目
- 12:00
福岡空港到着
福岡市営地下鉄福岡空港→→→博多 - 13:00
ランチ
JR博多→→→香椎→→→海ノ中道 - 15:00
INN THE PARK 福岡にチェックイン - 海の中道海浜公園内で遊ぶ
- レストランまたはバーベキュー場でディナー
- 入浴
- 就寝
2日目
- 朝食
- ホテルをチェックアウト
- 海の中道海浜公園内で遊ぶ
- 昼食
- 14:00
福岡空港に向けて移動
JR海ノ中道→→→香椎→→→博多…福岡市営地下鉄博多→→→福岡空港 - 16:00
福岡空港到着／おみやげ購入 - 17:00～
帰りの便に搭乗し、家族みんなで帰路へ…
国営海の中道海浜公園
1981年供用開始。40年以上の歴史があり、福岡県民の多くが一度は足を運んだことがあるといえる国営公園で、オープン当初59ヘクタールだった公園も年々進化しており、今では350ヘクタールという広大な敷地を有する巨大な公園になっています。
東京ドームに例えると、70個分の広さに相当します。
公園内は、ホテル近くの光と風の広場口サイクリングセンターで、レンタサイクルを借り自転車で移動しましょう。
夏休みの旅行なら、公園内にあるサンシャインプールが特におすすめですが、そのほか大芝生広場や遊具、さまざまなアクティビティがありますので、ご紹介していきます。
公園の休園日もホテルは営業しているようですが、宿泊者であっても休園日の公園内施設は利用できませんので、注意が必要です。
海の中道海浜公園 光と風の広場
海の中道海浜公園公式サイトによると、光と風の広場は滞在型レクリエーション拠点という位置づけで、このエリアにかぎり9:30から23:00まで遊ぶことができます。
INN THE PARK 福岡をはじめ、バーベキュー場、お風呂棟、ドッグランがあり、特におすすめしたいのは九州初にして国内でも最大級の規模といわれているアスレチックタワーの『シー・ドラグーン』です。
シー・ドラグーン
シー・ドラグーンには、低層にキッズコースがあり、3mの高さからアスレチックコースが始まり、天空回廊（展望台）は5階建て相当のビルの高さといえる16.8mと、小さなお子さんから、高層エリアでスリルを味わいたい大人の方まで楽しむことができますよ。
INN THE PARK 福岡
公園一体型宿泊施設で、球体テントなどへの宿泊とグランピング（4月～11月）が可能です。
公園の中にあるため、15歳以上の方については別途、入園料金がかかりますが、INN THE PARK 福岡にお問い合わせしたところ、1泊2日ですが2日通し券ではなく一般券（1日券450円）の購入で大丈夫とのことです。
以下、海の中道海浜公園 光と風の広場以外のエリアのおすすめをご紹介していきます。
ちびっこ広場
ブランコ、シーソーなどのほか、海賊船、クジラをモチーフにした遊具があります。
こどものとりで
探検型遊具といえる『しのびのぬけみち』があり、どこに出るのかは、実際に通ってみてからのお楽しみとなります。
動物の森
ポニーやウサギ、カピバラなどが暮らしており、ふれあい動物舎では、モルモットをひざの上に抱っこすることができますよ。
ワンダーワールド
ゴーカート（オンロード／オフロード）、F1バッテリーカーといったモータースポーツの体験が可能なエリアです。
サンシャインプール
ただのプールではありません。長さ300mを有する流水プールをはじめ、ウォータージャングルにドラゴンスライダー、恐竜プールとエンタメとアトラクションも融合したといえるレジャープールとなっています。
小さなお子さんも楽しめる幼児プールや、森の湖プール（6歳未満のお子さんは要付き添い者同伴）もあります。
なお、夏休み期間と、それ以外は7月及び9月15日までの土日祝日が営業可能な日程となっているようですので、海の中道サンシャインプールの公式サイトなどで事前確認をするようにしてください。
家族全員で楽しい思い出づくりを！
ファミちかきっぷ活用旅モデルコースは、福岡在住者の感覚的に行けそうと判断した各スポットを詰め込んでみました。もちろんお子さんと話し合って「どこに行って」「どこに行かないか」などの取捨選択をされてみてください。
海の中道パーク・ツーリズムでは、レンタカーを借りて移動するのもいいでしょう。
1日目は博多駅エリアのホテル、2日目は海の中道海浜公園のホテルなどと2泊3日のモデルコースとしても使えますので、大型連休や長期休暇を活用して福岡観光に来られる際も、ぜひ参考にしていただけますと幸いです！
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